殺人事件

【ゆびきた】さいたま市で殺人!市ノ沢茉衣(26歳)が母を殺害!介護の孤立、そして絶望。

ゆびきた通信です!

さいたま市で26歳の娘が、介護していた60歳の母親を殺害して逮捕――のニュース!介護疲れが犯行の動機のよう。とてもつらい事件です。

どういうことなのか、追いかけてみたいと思います。

追記!7日13:47→容疑者、市ノ沢茉衣(26歳)の送検時(たぶん)の画像、出ました!ニュース画面のスクショですが、トップの画像を交換し、貼ります。……かわいそうな事件です。

事件の概要

この事件について、さまざまなメディアが一斉に報道をはじめました。
その一つ、お借りします。

「介護に疲れた」 60歳母殺害容疑、26歳娘を逮捕 さいたま
5/6(水) 16:22 毎日新聞

同居する母親を殺害したとして、埼玉県警大宮東署は6日、さいたま市見沼区春野、無職、市ノ沢茉衣(まい)容疑者(26)を殺人容疑で逮捕した。容疑を認め「介護に疲れてしまった」と供述しているという。

逮捕容疑は5日昼から夕方にかけ、自宅マンションで無職の母良子さん(60)を殺害したとしている。

同署によると、市ノ沢容疑者は良子さんと2人暮らし。6日午前2時過ぎ、市ノ沢容疑者が「人を殺した。母の首を絞めた」と110番し、駆け付けた署員が居間の布団の上で死亡している良子さんを発見した。遺体に目立った外傷はなく……後略……。

引用 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-00000024-mai-soci

母を殺害したとして逮捕されたのは、市ノ沢茉衣(まい)、26歳。
昨日5月5日の午後、昼から夕方にかけて、さいたま市の自宅マンションで、同居していた、自分の母親の首を、布団の上で絞めて殺してしまった。

市ノ沢容疑者は母親の介護をしていたのだという。……そして、その介護に疲れてしまったのだという。……逮捕後の調べに、そう供述している。

話、少し聞いただけで、心が痛くなった。

介護の大変さ、それはしてみないとわからない。
でも、それを誰かに訴えると、「施設に預ければいいんだよ」などと言ってくる。
預けるには、お金、掛かる。

要介護度や持病などで違ってくるが、特別養護老人ホームに入れても、月に15万円は掛かる。民間の老人ホーム、老人保健施設であれば、おおよそ月に25万円、掛かる。
そして施設によっては、そのほかに消耗品が別に掛かる。
容態が悪くなり、病院へ入院すれば、その時またお金が掛かる。
施設にいたまま、治療を受けても、お金、掛かる。
医療費に保険で上限額があっても、なんだかんだで、お金掛かる。

なかなか施設に預けられない家庭は多い。
そのうえ、いざ入れようとしても、経費の比較的安価な特養は空きがない。
順番待ちなのだが、その順番って、誰かがお亡くなりになるのを待つ、ということ。

自宅で介護を、本人が希望することも多い。
自分の家、あるいは息子、娘と暮らして、そのまま一生を終わりたい、と本人が息子、娘に懇願する。

息子や娘は、さまざまな状況で、親を抱え込むしかなくなる。
それが1か月か2か月なら、まだ余裕。でも3か月、4か月、1年、2年、3年……と続く。

お風呂、食事、病院の診察、排せつ、服薬、掃除洗濯、役所への届け出……。
くるくるくるくる、毎日、目が回るよう。

そのうえ、娘、息子と思って、親も駄々をこねる。
ぐずるし、逆ギレしてきたりする。
少なくとも、なかなか言うこと、聞いてくれない。

認知症が絡むと、もっと難しい。
遠慮もなくなるし、粗暴になることもある。
暴言を吐かれ、叩かれたりする。……がまん、なかなか、つらい。

この2人の親子ではどうだったか……、それは報道からは、少なくともいまは、わからない。

でも、母を殺してしまった娘、「介護に疲れた」と供述している。
どのようだったかは、わからない。
でも娘が孤立していたことだけは、確かなことだ。

ひとこと

娘が母を殺害してから、警察に電話をするまで、かなりの時間が経過しています。
母の首を絞めて殺し、そのそばに、ずっといたことになります。

連絡を受けて、警察が部屋の中に入ったときに、娘はどうしていたのでしょう?
やはり母の傍らに座っていたのではないでしょうか。
ぺたりとすわりこんで……。

悲しい、悲しい事件です。

お母さんのご冥福、お祈りしたいと思います。