訃報

【訃報】俳優・志賀廣太郎さんが死去…『陸王』のキャスト、番頭役が忘れられない。死因は誤嚥性肺炎、71歳。

ゆびきた通信です。

俳優の志賀廣太郎さんが20日、誤嚥性肺炎のため死去したことが分かった――との報せ。71歳。所属事務所が公式サイトで発表したとのこと。

深く哀悼のまことを捧げます。

事務所の発表…いぶし銀のように輝いた。

志賀廣太郎さんのご逝去について、所属事務所のレトルトが発表した内容です。

弊社所属俳優 志賀廣太郎に関するご報告

弊社所属俳優の志賀廣太郎が、2020年4月20日午後8時20分、誤嚥性肺炎のため満71歳で永眠いたしました。
2019年春に脳梗塞で倒れて以降、復帰に向けてリハビリを続けてまいりましたが、かないませんでした。
ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに、謹んでお知らせ申し上げます。

ご遺族の意向により、葬儀は4月29日に近親者のみにて執り行われました。誠に勝手ながらご香典ご供花の儀はご辞退申し上げます。
なお、「お別れの会」等の実施につきましては、新型コロナウイルスに関連する一連の状況を見極めながら、ご遺族や所属劇団の青年団と相談の上開催させていただく予定でおります。決定しましたらご報告させていただきますので今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

有限会社レトル

http://letre.co.jp/

昨年、2019年4月に脳梗塞を発症、緊急手術。その後、神奈川県の介護付き有料老人ホームに入所して、リハビリなどに取り組んでいた。

7月末、『陸王』で共演した役所広司、阿川佐和子らが見舞いに訪れ、激励した。すでに言葉がおぼつかないこともあったらしいのだが、2人の来訪に驚きの声をあげ、喜んだ。

ゆびきたは、『陸王』での名演が忘れられない。役所広司扮する老舗の足袋製造会社の専務、番頭役が役どころ。役所が演じる社長を、ときに励まし、ときに諫め……ドラマに厚み、深みを与えた。

人生にはいろいろな役どころがある。
主役だけではないこと、志賀さんからそれを励まされる。

志賀廣太郎さん……、いぶし銀のようだった。

※※※

死因となった誤嚥性肺炎。……高齢者の死因の大きな割合を占める。食べ物が食堂ではなく肺に、誤って入り込み、炎症、肺炎を引き起こす。
食道と気道の切り替えに、脳からの信号がうまく伝わらないために起きるという。
発症を食い止める有効な治療法が、今はまだ見つかっていない。
それが死因となった。

◆志賀 廣太郎(しが・こうたろう)1948年(昭23)8月31日生まれ、兵庫県出身の70歳。90年に「青年団」の劇団員に。その後、ドラマやCMへと活動の場を広げ、98年「もう、ひとりじゃない」で映画デビュー。ドラマでは「アンフェア」「半沢直樹」などに出演。電車内で女子高生に壁ドンする日清カップヌードルのCMも話題になった。……引用:スポニチアネックス